幕末期、日本を代表する貿易港として門戸をひらいた函館。歴史ある建物が残る西部地区では現在も函館独特の和洋折衷住宅が数多く存在します。また、函館といえば、夜景、修道院などが有名ですが、夜景には「表夜景」と「裏夜景」、修道院には「トラピスト(男性)」と「トラピスチヌ(女性)」というように「対」になるケースが多い。そして、函館の地名由来には諸説あるものの、函館山のハコ(急な崖)とタテ(髙い丘)という意味からつけられたという説もあり、地名までもが「対」になっています。そこで函館の魅力を「対」で再編集した中川政七商店がプロデュースするコンセプトショップ「函と館」が函館空港内にオープンします。私たちは函と館プロジェクトのイメージソリューションと、Webブランディングを担当することになりました。